二重整形をしたいあなたに!埋没法と全切開法の違いを徹底比較!メリット・デメリットを紹介

毎朝、アイプチやテープで二重を作るのって大変ですよね。思い通りの二重が出来なくて時間がかかってしまったり、外出先でアイプチが取れていないかいちいち気にするのも疲れてしまいます。

 

そんなあなた、二重整形を考えたことは有りませんか?今は、3人に1人が二重整形をしていると言われています。たとえばクラスに20人の女子がいたら、6,7人は二重整形をしている…と考えると、かなり身近に感じられると思います。

 

電車で、3万円もしない価格と一緒に「自分で二重作るの、大変じゃないですか?」と書かれている美容整形クリニックの広告を見かけたことがありませんか?二重整形には、大きく分けると「二重埋没法」と「二重全切開法」の二種類があります。

 

二重埋没法という二重整形手術では、まぶたに糸を通して二重を作る手術法です。手頃な価格で二重を作ることができ、「プチ整形」と言われ近年でとても手術を受ける人が増えています。

 

対する二重全切開法は埋没よりも費用が高い傾向がありますが、まぶたにメスを入れて切開をし、取れる心配がない半永久的な二重を手にすることが出来る手術法です。今回は、この二つの二重整形手術について、比較をしていきたいと思います。

 

もし、二重の手術を検討していて、どちらの手術にしようか悩んでいる方は是非読んでみてください。(※価格などは日本のクリニックの平均を参照にしています。)

 

 

埋没法って?糸で二重を作る手術

 

二重埋没法は、医療用の糸で上のまぶたを止めて、二重を作る方法です。メスを使うことがなく、手術の時間はなんと15分程度で終わります。

 

糸が取れてしまった時に再手術をしてくれる保証年数や、糸を埋め込む数でも大きく値段が変わります。安いプランだと最低2万円から、高いプランだと20万まで、平均5~7万円程で受けることが出来ます。

 

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このイラストのように、細い糸で止めて二重を作ります。1点、2点、3点と糸の止める数によって値段が変わります。また、点で糸を結ぶ方法もあれば、糸を縫うように通して留める方法もあり、クリニックや術式によって様々です。

 

糸が多いほうが取れにくいことは確かですが、自分の目やまぶたの状況を医師に見てもらって、糸の数や糸の通し方を決めるのが良いです。

 

片方だけ一重…という左右差に悩んでいる方は、片目だけを行うという選択肢もあります。

 

手軽な埋没法はどんな人にオススメ? 

 

手術は痛みもほとんど無く、腫れも少ないので、仕事をしていてなかなか休めない方や、学校に通っている間でも受けることが出来ます。なので周囲に気付かれにくいという点でも人気があります。手術を受けた数日後には化粧が出来るとしているクリニックが多いです。

 

なんと手術直後から化粧が出来るという方法の埋没も存在しています。なかなか休みが取れない人は、傷や腫れを化粧で誤魔化せるのは嬉しいポイント。

 

「アイプチをしていたら癖がついた」等と言えば、整形したということが誤魔化せるため、親や友人に言いづらい方、バレたくない方は埋没がいいでしょう。

 

やり直しも可能?糸を取れば元通り

 

止めている糸は取り除く事が出来るので、もし理想の二重にならなかった場合や、形を変えたい場合などは気軽に戻すことが出来ます。抜糸の手術が必要になりますのでお金はかかりますが、自分の顔の一生を掛けた手術では無い事に安心感を覚えます。

 

また、時間の経過や生活の中で自然に糸が取れてしまい、一重に戻ってしまう場合もあります。埋没法は保証期間というものを設けているクリニックが多く、その期間内に糸が取れて二重が無くなってしまった場合に、再手術を受けることが可能です。

 

ですが、まぶたに負担がかかってしまうため、埋没法の手術は2~3回が限度と考えられています。

 

埋没法に向いていない人も…

 

埋没法は、派手な幅広の二重や、平行二重のデザインを作ることはあまり得意では有りません。並行二重を希望している人は要注意。

 

アイプチやテープで平行型の二重が作れない方では、埋没法で平行型の二重を作ることは基本的に難しいです。埋没法は時間が経つにつれて多少二重の幅が狭くなっていくことに加え、目頭側が蒙古ひだに引っ張られて並行を維持できなくなるためです。

 

目頭切開をして、蒙古ひだを無くせば平行二重を埋没法で作ることが可能になる場合もあります。

 

 埋没法のメリット・デメリット

 

埋没法のメリットデメリットをまとめました。

 

メリット

 

価格が安い

手術が簡単で、手術後の腫れや傷も少ない

保証期間内に再手術を受けることが出来る

周囲にバレにくい

糸を取って元に戻すことがある程度可能

 

なんといっても低価格で気軽に受けられるのが魅力ですね!

 

デメリット

 

糸が取れて一重に戻ってしまう可能性がある

なりたい理想の二重を作ることが出来ない可能性がある

手術を受けられる回数に限度がある

 

取れてしまうかもという不安が埋没にはつきもの。埋没をして数年後に切開をするという方も多いそうです。

 

全切開はメスを入れる手術!

 

二重全切開法は、メスを入れてまぶたの全体を切開し、皮膚とまぶたを持ち上げる筋肉を縫合して二重の組織を作る手術です。料金は日本のクリニックで平均して25万円で、手術時間は約1時間程です。

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必要に応じて脂肪を切除してもらえるため、たるみのあるまぶたや、腫れぼったいまぶたの方でも綺麗な二重をつくることが可能です。たるみを減らして、ぱっちりとしたまぶたを作れます。

 

▼まぶたから除去した脂肪の塊

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メスを入れての手術ですので、必然的に埋没よりも傷が深く、腫れもかなりありますが、取れることのない半永久的な二重を手にすることが出来ます。(加齢やたるみによる変化や、縫合が甘いと取れてしまう場合もあります。)

  

ダウンタイムは長いです。手術後数日は赤く腫れ、10日間はむくみを感じたり目やにが増えたりします。感染症や内出血がある場合は腫れが長引く場合があります。アイメイクは抜糸(大体手術から7日後)の翌日から可能とされています。

 

完全に二重が完成するまで3ヶ月はかかりますので、最初は幅が広すぎたり、食い込みが強く感じたり、左右差が気になることもありますが、半年は様子を見たほうが良いです。また、「切開法で手術した二重の幅が広すぎるから狭くしたい」という要望は困難になりますので、幅広の切開を希望している場合は慎重にラインを決める必要があります。

 

全切開法はどんな人にオススメ?

 

紹介したとおり、二重全切開は取れる心配が無い、半永久的な二重を手に入れることが出来ます。そして、デザインも幅広く作ることが可能です。

 

埋没法では綺麗な二重が作れないと言われた方や、何度も埋没の再手術を受けていて、もう埋没法では二重が作れないという方にオススメです。

 

全切開は修正が困難なので、手術をする前に埋没でデザインをシュミレーションするクリニックもあります。

 

全切開はデメリットが大きい?

 

永久的に取れない、はっきりとした二重が手に入ることはとても魅力的ですが、ダウンタイムも長く、かなり腫れます。必ず傷跡は残りますし、デザインを変更することや修正は困難です。

 

ですので、まずは埋没から受けることを私はおすすめします。また、周囲に整形がバレたくない方や、1~2週間の休みが取れない方は厳しいかもしれません。

 

 全切開法のメリット・デメリット

 

メリット

 

価格が安い

取れる不安がない二重を手にすることが出来る

脂肪を除去し、スッキリとしたまぶたに

ぱっちりとした華やかな目を作ることが出来る

 

二重が取れる不安が無いことは大きいですね。

 

デメリット

 

手術後の腫れが大きく、ダウンタイムが長い

二重幅の変更や修正が困難

傷跡がまぶたに残ってしまう

 

もし左右差があったり、希望の幅と違ったら修正が困難になる…という不安があります。信頼できる医師選びが大切ですね。

 

 

埋没と切開の違いを徹底比較!

 

埋没と全切開の違いや特徴を表にまとめてみました。

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半永久的な二重は魅力的だけど、切開は埋没の5倍の値段がすると思うとちょっと高く感じるなあ…

 

同じ二重の整形手術でも、かなりの違いがあります。それぞれの特徴を理解して、メリットデメリットを踏まえた上で決断することが大切です。

 

 

よく見る○○式埋没法って?何が違うの?

 

よく、クリニックのサイトを徘徊していると「○○式埋没法」などといったクリニックオリジナルの埋没法を見かけます。「取れづらい」「バレづらい」「腫れづらい」「痛みがない」など、それぞれ特徴があり、値段も普通の埋没法とは異なって少し高く設定されています。

 

そのクリニックが売りにしている、極細糸であったり、縫い方が通常の埋没法とは少し違っていたり、注射の針が小さく細いものであったりという感じで、埋没の取れやすいという不安を払拭しつつ、切開よりも低価格で綺麗な二重施術ができますよ。ということです。

 

ただ、サイトに書いてある文字だけではなにも判断できないので、もし普通の埋没法との決定的な違いなどを知りたい方は、直接カウンセリングで聞いてみるのが良いでしょう。

 

また、ルクモやトリビューなどといった美容整形の経過日記投稿アプリでクリニック名や医師を指定して検索することが可能です。参考になりますので是非ダウンロードしてみて下さい。

 

部分切開って?全切開との違いは

 

メスを入れる二重の整形手術には、二重全切開法の他に、部分切開法というものがあります。名の通り、全切開に比べて小さい範囲を切開する手術のことです。ミニ切開や小切切開法などともいわれています。

 

全切開に比べて、切る範囲が少ないので、腫れも少ないです。ですが、やはり切る範囲や取る脂肪の量が全切開に比べて少なくなりますので、デザインなどの幅も狭まります。「どうしても腫れや傷を抑えたいけど埋没はいや」という方が受けられるそうです。

 

▼左が全切開、右が部分切開のイメージです。

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二重手術と目頭切開を同時に行う人が多い!

 

 

「蒙古ひだ」という言葉をご存知でしょうか。目頭を覆う皮膚のことです。

 

もし目と目の距離が離れていたり、目頭を蒙古ひだが覆っている場合は、「目頭切開」を同時に行うことによって、埋没法で並行二重が作れたり、より綺麗な可愛い二重を手に入れることができる可能性があります。

 

蒙古ひだと二重の関係については、こちらの記事で書いていますのでよかったらご覧ください。

 

まとめ:自分に合った手術方法を選ぼう!

 

こんな人は埋没がオススメ!

・安く済ませたい
・周囲にバレたくない
・休みが取れない
・現段階でアイプチ等で綺麗な二重が作れている

 

こんな人は切開がオススメ!

・幅広めの並行二重が作りたい
・永久的な二重が欲しい
・一週間程度の休暇が取れるor周囲バレも気にしない

 

という感じです!どちらの手術も、どれだけ安心して任せられる医師やクリニックを見つけられるかが鍵になっています。手術で二重整形を受けて、まぶたが3重になってしまったと辛い思いをしている方もいます。

 

カウンセリングでは、気になることや不安なことを全て解消する勢いで自分の思いや希望を伝えたほうがいいです。そして、少しでも不安要素や違和感を感じるクリニックでしたらやめておいたほうがいいでしょう。

 

以上、二重埋没法と二重全切開法の特徴や比較でした。

 

私は二重埋没法と目頭切開を受けています。記事に経過などをまとめていますので、参考にしてみて下さい。