美容整形クリニックの選び方まとめ!症例・口コミ・経歴・資格…失敗しないために!カウンセリングのコツも紹介

近年、美容整形を受ける人がとても増えてきています。電車の広告やテレビCMでもよく目にするようになり、「お化粧をするのと同じだ」というような身近な感覚に変わってきています。

美容外科医をSNSで見かける機会も増えてきて、インスタの広告でもよく出てくる。より身近になった美容整形に、自分もやろう!と思い立つ方は多いと思います。

 

とはいったものの、1から整形を始める方は、数多く有るクリニックの良し悪しも何もわかりませんよね。「とりあえずCMでやっているし有名で信頼できそうだから…」などという曖昧な理由でクリニックを選んでしまうと、後々大変なことになりかねません。

 

今回は初めて整形を行う人に向けて、どのようにクリニックを選んでいけばいいかを1から説明していきます。また、後半ではカウンセリングのコツについても書いていきますので、整形を考えている人、悩んでいる人は是非読んで参考にして下さい。

 

 

美容整形クリニック選びのコツを紹介!

 

では、私が考える美容整形クリニック選びにおいて大切なことを、いくつかの項目にわけて紹介していきます。整形を受けるにあたって、クリニック選びと医師選びは最も大切だと言えますので、参考になればと思います。

 

条件の設定

 

まずは、整形を受けるにあたって「こうしたい」という条件を自分と相談して決めます。例えば、まず一番大きな枠組みに「韓国と日本」という【国】の選択肢があります。

 

「絶対に日本でしか出来ない」という条件がある場合と、「自分に合う良いクリニックがあれば韓国でも良い」という条件では、選べるクリニックの数が倍以上に違います。

 

【値段】の条件も重要です。「いくらまででもかけられる」という場合と、「20万以下でやりたい」という場合でもクリニック選びが変わってきます。

 

「これだけは絶対変えられない」という第一優先の条件と、「場合によっては妥協しても良い」という条件でランクをつけるとわかりやすいです。

 

【A】海外に行ったこともないし、今回は初めての整形だから絶対日本で行う

【A】悪評や噂が無く、実績のある信頼出来る先生にやってもらう

【B】二重と目頭で40万円以下(妥協可能)

 

例えば、このように条件を決めたとします。そうすると必然的に韓国のクリニックは除外されることになります。更に、40万を超える金額のクリニックも除外するとこの時点である程度は絞れてきます。

 

これを行っていくと、「A、B、C、Dのクリニックが、交通の面でも金銭の面でも良さそうだな」「AとCの症例写真が好みだ」というように目星をつけることが出来ます。

 

自分が何に重点を置くかをはっきりさせることで、クリニックが選びやすくなります。

 

クリニック選びと医師選び

 

【国】や【金額】の条件は「クリニック」ですが、【実績がある】【症例が好み】【悪い噂を聞かない】などという条件は、「医師」にあります。医師選びが最も重要です。

 

大手の広告に力を入れている美容クリニックは賛否両論ありますが、沢山の所属している先生の中には、きちんと腕があり信頼できる先生がいると私は思っています。

 

もちろん、経歴の無い新人の美容外科医がいきなり院長になるというケースもよく見かけるので、家から近いから、キャンペーンで安いからなどという理由で選ぶことは絶対にやめてください。

 

医師選びのコツ!

 

ある程度のクリニックの目星がついたら、次は医師選びに入ります。医師の選び方のポイントを詳しくお伝えしていきます!

 

症例写真を見る

 

まず症例写真が多くある医師のほうが安心できます。「私がこの目の施術をおこないました」と明記している沢山の写真があると、「この先生はこういう二重を作るのが得意なのだな」と、ある程度の先生の手術の傾向がわかります。

 

ナチュラルで自然な二重をよく作る先生もいれば、しっかりとした並行二重を得意とする先生もいます。なので、症例写真やモニター写真が、自分のなりたい二重幅や鼻の形と近い医師を候補に入れていきます。

 

ホームページに載っていなくても、ツイッターやインスタグラムなどのSNSに載せている先生、ブログに載せている先生もいます。気になる医師の名前で調べてみてください。

 

資格を見る

 

日本美容外科学会(JSAPS) 専門医

日本形成外科学会 専門医

など、学会の専門医を習得していることは、医師選びのプラス要素です。

 

ここで大事なのは、学会の正会員ではなく専門医です。正会員は年会費を払い推薦状を書いてもらえば大体の先生は入会できてしまいますが、専門医の習得は経歴年数や、試験やレポートの提出などが必要になります。

 

専門医だから絶対安心というわけではないですが、ある程度手術や形成外科の経験があり、症例や知識が認められているという資格になりますので、是非ホームページやSNSの医師紹介の資格の記載を参考にして下さい。

 

形成外科の勤務歴を見る

 

 

ホームページなどに記載されている医師の経歴を見てみると、このように形成外科の勤務歴がなくいきなり美容クリニックに勤務していたり、入社一年目だったりすることがあります。

 

これは阪田美容外科の院長の経歴です。30年以上美容形成外科の勤務歴があり、施術指導なども行っている先生です。こういった形成の経歴がある先生が望ましいです。

 

研修が終わった医師がいきなり美容クリニックに就職し、埋没や脂肪吸引などの手術をすることも可能ですので、モニターや値段の安さにつられると大変なことになりかねないです。

 

値段が安いからと施術を決めると、執刀医を選べなかったり研修医の先生や新人の先生の施術を受けることになり、トラブルに発展したり「失敗」と感じる結果になるケースも見受けられます。

 

 口コミを見る

 

気になる医師の名前+口コミやレビューなどのワードで検索をすると、SNSやアプリ、クチコミ広場、掲示板にその医師のカウンセリングがどんな対応だったか、施術がどうであったかなどを詳しく載せている方の話を見ることができます。 

 

また、Twitterのワード検索やアプリで先生の名前で検索すると、ご自身の写真を載せて、レポートや経過を書いて下さっている方もいらっしゃいますので、是非参考にしてみて下さい。

 

特に、近年で増えてきている整形口コミアプリはとても参考になります。多くの人が施術をしたクリニックや担当医、金額、内容、経過写真やレポートを詳しく投稿してくれています。しばらく見続けていれば、人気のあるクリニックや、自分の好みの症例がわかってくると思います。

 

こちら私も利用している口コミアプリです。

美容整形の写真口コミアプリ-トリビュー
美容整形の写真口コミアプリ-トリビュー
開発元:株式会社トリビュー
 

 

Twitterアカウントを作って情報を集めよう!

 

ツイッターアカウントを作って情報を集めることをおすすめします。一番リアルな口コミが流れてきますし、毎日毎日新しい情報が沢山入ってきます。まずは、Twitterのアカウントを作り、気になるクリニックや施術のワードで検索をしてみましょう。

 

有益な情報を発信してくださっているアカウントをフォローして、毎日タイムラインをチェックしていれば、そのうちクリニックの名前を覚えてきます。

 

「術後対応が悪いと悪評が多いこのクリニックはやめておこう」「このクリニックで施術をしている方、すっごくきれいに仕上がっているな…」など、自分の好みのクリニックや避けたほうが良いクリニックがだんだんと見えてきます。

 

注意をしてほしいのが、マナーを守るということ。同じ「綺麗になる」という志を有している同志ですから、親切にしてくださる方が多いです。情報をSNSに乗せてくれている方々は、リアルの方に身バレをする危険や心無い人からの中傷の危険に晒してまで情報提供をして下さっています。

 

いきなり初対面の方に馴れ馴れしくクリニック名を聞いたり、自分で調べればわかるようなことを聞いたり、RT禁止の方のツイートをRTしてしまうなどという行為は必ずやめましょう。まずは挨拶からです。そしてお礼を欠かさずに。

 

整形SNSユーザーは美容意識が高く、可愛い方が多いです。タイムラインを眺めているだけでも参考になることがたくさんあり、目の保養にもなって有意義ですよ♪

 

カウンセリングのコツ 

 

候補の医師やクリニックがある程度絞れたら、次は実際にカウンセリング周りをし、どのクリニックで施術を受けるかを決めます。日本のクリニックは、ラインカウンセリングなどは行っていない所がほとんどなので直接クリニックに足を運ぶことになります。

 

相談無料のところが多いですが、クリニックによってはカンセリング料がかかる場所もあります。事前にSNSやホームページをチェックするといいです。

 

事前メール相談は、返事が返ってこないクリニックや、送信した質問の的を得ていない返事が返ってきたりしたので、本当に小さな簡単な疑問を解決する方法として使うと良いと思います。

 

では、カウンセリングを受けるときのポイントや準備についてを書いていきますね。

 

カウンセリング、準備は必要?

 

カウンセリングでは、自分がどのような施術を望んでいるのか、どのようになることを希望しているのかを伝えます。医師に部位をみてもらい、本当にその施術が自分にあっているのか、希望に沿ったデザインでの施術を受けることは可能なのかということを、判断してもらいます。

 

その他にも、別の施術を提案されたり、手術についてや料金についての詳しい説明を受けることが出来ます。

 

カウンセリングは、10~15分くらいです。早いと5分くらいで終わってしまう事もあります。カウンセリングの際に自分の希望や意思をはっきりと口にして伝えないと、先生の意見を聞いて頷いているだけで終わってしまい、あとから不安や悩みを抱えることになってしまいます。

実際に私もカウンセリングを受け、自分の意見をはっきり言おうと意気込んでいても、先生の威圧感や淡々とした話し方に圧倒され、結局考えていた事の2割くらいしか伝えられなかったということがありました。

 

自分のなりたいパーツの見本となる、芸能人などの写真や、症例の画像を予め手元に用意しておくとスムーズです。またこれだけは絶対聞きたいという質問を予めメモをして持っていくといいと思います。

 

トリビューというアプリでは、カウンセリング準備のツールが入っていて、聞きたいことのメモや理想の写真、理想でない写真、自分の写真などをまとめられることが出来ます。

 

カウンセリングで何を聞けばいいの?

 

例えば目の整形だったら、「希望の二重の形になることはできるか(並行・幅広・末広など)」「目頭切開をしたらどこまで切れるか」など具体的なことや、実際にシュミレーションしてもらいます。

 

「どれくらい」や「形」を聞いておくと、自分の目がどのような感じになるのか、自宅に帰ってからも思い出して想像することが出来るのでいいと思います。

 

あとは自分の悩みや要望を伝えたりします。「目が離れているのが悩み」とか、「アイプチで幅が広い二重を作ると眠たそうな目になってしまうが並行二重にしたい。可能ですか?」や、「左右対称の二重がアイプチで作れないけど、きちんと左右対称になるのか」などです。

 

丁寧に聞いてくださる先生でしたらいいですが、そうでない先生も沢山いらっしゃいますので、ある程度絞って「これだけは絶対聞く!!」というのがあるといいです。本当にいざカウンセリングになると焦って頭が真っ白になったりしますので…!

 

カウンセリングはすっぴんでいく?

 

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目の整形をする場合は特に、すっぴんでいったほうがいいと思います。

 

美容クリニックのホームページでは、すっぴんで来て下さい。と明記しているところが多いです。先生が顔を実際に触って下さって、二重を作って見せてくれたりするので、アイプチやつけまつげをしていると正確なラインが作れなくなってしまいます。

 

また、普段は濃い化粧で、それに映えるような形にしてもらうとしても、すっぴんのときにあまりにも不自然だと困りますよね。私は、二重の整形だけでなく他の部位でも、なるべくナチュラルからすっぴんで行ったほうがいいのではないかと考えます。

 

私はファンデーションと眉毛だけ化粧をし、マスクをして行きます♪

 

美容クリニックに来ている他の方はキラキラしてるマダムだったりして、すっぴんだと少し恥ずかしいんですけどね…。あと、クリニックが遠いと行き帰りの電車等が辛いですよね。でも、それより正確に顔をみてもらえるほうがメリットが大きいです。

 

化粧後の顔の雰囲気に寄せて整形をしたい場合は、「普段はこういう化粧をしていて、これに映える二重がいいから、幅広で」と写真を見せて伝えるなどもありですね。

 

まとめ:医師選びとカウンセリングはとっても大切! 

 

大切な自分の顔と高いお金をかけて行う美容整形。値段や立地でクリニックから選びそこから医師を絞っていく形や、症例や口コミから医師を選んでいく形など、自分に合った方法で執刀医探しをしてみてくださいね。

 

クリニック選びやカウンセリング周りはとっても大変ですが、失敗しない満足の行く結果を得るためにどうしても必要な過程になりますので、一緒にがんばりましょう!

 

 

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