【顎変形症】オトガイ形成 写真付きで詳しい経過レポ!横顔の変化に感激!
術前矯正2年、両顎手術、術後矯正1年を経てようやくオトガイ形成とプレート除去を行うことができました。術後は想定していたより辛く、また麻痺も悪化してしまい気落ちすることも多いダウンタイム中です。
ですが、明らかな横顔の変化、正面からの変化を感じることが出来てやってよかったと嬉しい気持ちもあります。今回の記事では、写真を載せながら経過を書いていきたいと思います。
※載せている写真のアザが赤黒く、少しグロテスクなので苦手な方はご注意下さい※
※スクリーンショットやSNSへの画像転載はお控え下さいますようお願い致します※
▼手術レポ①の記事はこちら。顎のデザインの決定や、手術後までの流れを書いています。保険適用でオトガイをする方のオーダーの参考になればと思います。
手術当日
両顎より全然辛くないです!両顎の辛さを100とするなら、30くらいです。口腔内の傷口、切った顎はじんじんズキズキと痛みますし、熱も38度近く出ましたが、6~8時間に1回ロキソニン飲めば全然生活していけます。
顔がパンッパンに腫れていて熱を持っていてそれこそ両顎並に腫れていたので、また神経を圧迫して顔面神経麻痺になるんじゃないかと怖かったです。
一番は、口が閉じない、口が開かないという事に焦っていました。
口が閉じないんです。下顎も上唇も麻痺していて、閉じようと脳が命令しても口が動いてくれない。なのでずっと半開きの口から、血混じりのヨダレを垂れ流していて、ずっとティッシュをくわえて生活していました。
口が開かないというのは予想外で、切ったのは顎先だから普通に開口できるものだと思っていてお菓子もウキウキで持ってきていたのですが、指1.5本分しか開かずかなり不便でした。
両顎と同じく、ストローやドレッシングボトルが入用でした…
手術直後に撮った写真です。口が動かずずっとこの状態でした。ご飯は液体の流動食でした。口が閉じず飲めないのでストローをもらい、歯で噛んで吸いました。
術後1日目
術後1日目です。かなり腫れが強いらしく、頬もテーピングをすることになりました。相変わらず口が閉じず、ティッシュをくわえながら生活していました。
夜に顔と顎が痛くて何度か起き、ロキソニンを飲みました。
術後3日目
相変わらず顔がパンパンに腫れています。口がこれ以上閉じられず、特に左上唇の麻痺が強くてびくとも動かないです。口も開かないので喋りづらく、看護師さんに聞き取ってもらえないことが多いです。
術後5日目
ロキソニンを一日3~4錠飲んでいましたが、減らす意識をして一日2錠におさえました。夜中に痛くて起きることがなくなりました。
黄色いアザが出現してきました。右の口周り、目の下から頬、首あたりに広範囲で広がっています。しゅっとしているように見えますが、テープをきつく巻いているせいでそう見えていて、未だパンパンに腫れています。
顎下のアザがすごいです。まるで切ったみたい…(グロテスクですみません)
レントゲン写真
術後一日目に撮ったものです。こう見ると横顔が全然違くて嬉しいです。IphoneのFace IDも開かなくなりました。
正面からのレントゲン写真です。両顎手術時のピンが消えました。切った下顎の隙間が意外と空いていてびっくり、ぶつけたら折れそうです…。この隙間は徐々に新しい骨が出来てうまっていくそうです。
保険と美容のオトガイの違い
美容整形のオトガイ形成は、中抜した後に出来る段差の骨を削ってなめらかにしてくれますが、保険では行って頂けません。なので、若干フェイスラインがでこぼこしています。指でなぞるとよくわかります。
破格の値段でやっていただけているので文句はないです!
横顔写真まとめ
こう見るとかなり正面・横顔ともに変化しました。5日目はシュッとしているように見えますが、ギチギチにテーピングを巻いているのでそう見えているだけです。
顎下の腫れがすごい。アザもすごいです。
入院・手術費用
今回の8日間の入院と、オトガイ形成+プレート除去の手術費用は全て合わせて9万円弱でした。ありがたいことです😭
次の記事では、術後1週間から1ヶ月の写真と経過を掲載していきます。
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