骨切りをすると顔がたるむ!改善方法は?自力で可能?

オトガイや頬骨・Vラインなどの骨切り整形や、両顎手術を予定している方は「骨切りをすると顔がたるむ」という話を耳にしたことがあると思います。

 

「骨切り=たるむ」というのは本当なのでしょうか。また、骨切りをするとどうして顔がたるんでしまうのでしょうか。たるんだ顔はどうしたらいいのでしょうか。骨切りのたるみには糸リフト、切開リフトという認識がありますが、なにかその他の方法で解消できないのでしょうか?

 

私自身、両顎手術とオトガイ形成によって顔がたるんでしまったと感じているので、骨切りとたるみの関係について調べてまとめました。

 

 

なぜ骨切りをしたら顔がたるむ?

 

骨切りの外科手術は、顔を小さくしたり、短くしたり、形を綺麗にしたりという目的で行いますよね。骨を切るという手術はかなり大きなリスクや辛さを伴いますが、大きな変化も得られます。

 

ですが実際は、顔の輪郭をかたどっているのは顔の「骨」ではなく「皮膚」なのです。

 

骨を小さくすればするほど小顔になって綺麗になるのかというとそうではなく、骨を切っても皮膚は小さくなることはありません。小さくなった骨に皮膚がついていかず、皮膚が下に落ちてしまい、たるみになってしまうのです。

 

骨を切って短くすれば小顔になれるのかというとそうではなく、顔の輪郭をかたどっている皮膚がきちんと骨についてこないと、きれいな輪郭の見た目は得られないのですね。

 

たるんでいるように見える

 

下顎を小さくした分頬が大きく見えたり、逆に頬を小さくした分下が大きく見えたりと、実際に切って小さくした場所ではなくその他の触っていない部分が大きくたるんでいるように見えることがあります。

 

 

こちらはオトガイ形成後1ヶ月のわたしの写真ですが、このように下顎を短く小さく下分、頬が大きくたるんでいるようにみえてしまっています。

 

必ずたるみが出るのか?

 

「骨切り=たるみが出る」というわけではなく、術前の皮膚の状態や骨の形、年齢などでたるみが大きく出たり、または出ない場合もあり、個人差が大きくあります。

 

若ければ皮膚に弾力が有るので、反応してついてくることもあるそうです。

 

たるませない方法は?

 

「たるませない」というのは難しく、工夫して皮膚が下に落ちづらい骨の切り方にするなどで対策するしかないです。例えば頬骨をまっすぐ切るのではなく斜めに切って狭めるなど。

小木曽クリニックより引用

 

 

たるみが出てしまったら

 

骨切り後にたるみが出てしまったら、追加の施術を行い改善する方が多いです。

 

脂肪吸引で皮下脂肪のボリュームをコントロールしたり、糸リフトで引き上げたり、若い方はハイフなどで小さくなった骨に皮膚をついていかせる形にするのですね。

 

ですが、骨切りは費用も高いのに、追加で必ず脂肪吸引やリフトを受けなければ、小顔効果は得られないとなると少し厳しいものがあります。糸リフトは効果は永久ではないですし、両顎手術は鼻も崩れます。お金がいくらあっても足りないですよね。

 

そこで、美容整形以外で骨切りによるたるみを解消できる方法はないのか調べました。

 

小顔ローラーやストレッチ、筋トレは?

 

皮膚科医によると小顔ローラーでたるみを解消するのは難しいです。

 

筋トレは身体のたるみは引き締めることができるけれど、顔は様々な筋がバランスを取って表情をつくっているため、片方だけ鍛えてしまうことによりシワができてしまったりと顔のたるみにストレッチや筋トレは逆効果です。

 

身体全体を鍛えることが効果あり

 

運動やダイエットで身体全体を鍛えることで、顔のたるみが改善され、引き締まるということが論文にもなっています。

 

小顔体操や表情筋を鍛えるなど顔に絞って何かをするのではなく、体全体で運動をして鍛えることです。たるみにはボトックスやヒアルロン酸よりも、体を鍛えるほうがいいという話があがっているそうです。

 

まとめ:骨切りはたるみ対策を!

 

・輪郭を作っているのは骨ではなく皮膚

・骨を小さくしても皮膚がついていかずにたるんでしまう

・効果的なのは脂肪吸引や糸リフトなどの追加施術

・小顔ローラーや表情筋ストレッチなどはNG

・体全体を鍛えることで改善される場合がある

 

骨切り後のたるみのことを考えて予算を立てたり、たるみが最小限になるようなデザインを執刀医と相談したりすることが大切ですね。

 

私は次は眼瞼下垂などの目の手術や麻痺の治療をした後に鼻の整形を考えていてしばらくはたるみ対策に手を回せそうにないので、体を鍛える方法で頑張っていきたいと思います。また経過を報告しますね。

 

 

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